包茎手術を行う時に準備する事は実際ほとんどありません。
何しろ、手術を受ける為の検査入院等は必要ありませんし、手術する箇所がペニスの部分の狭い範囲に限られるので、手術後すぐに日常生活を支障なく行う事が出来るからです。
とはいえ、全く普段通りとはいきませんので、いくつかの注意点を挙げておきます。
まず、服装ですがズボンはゆったりとしたものを履いてくる必要があります。あまりにもぴったりしたズボンだと手術部を締め付けてしまい、出血を引き起こす恐れがある為です。
次に、手術当日は何も飲食しない状態で手術に臨んだ方が良いでしょう。
これは、手術の際に行う麻酔が体質的に合わなかった場合に嘔吐等を引き起こしてしまうからです。
さらに、手術中に嘔吐した場合には嘔吐した物が気管や肺に入ってしまう恐れがあり大変危険です。
これらの事を守るだけで万が一の事故も防げるので、包茎手術自体はいかに安全な手術であるかがお分かり頂けたと思います。
実際に手術を行う流れですが、大まかには他の外科手術と変わりません。
しかし、外科手術を経験した事の無い人も多数いるかと思いますので、具体的な手順を紹介していきます。
まずは、手術を受ける服装に着替えます。これは、テレビドラマでよく出てくる青色の丸首シャツのような手術着を想像してもらえれば分かりやすいでしょう。
着替え終わったら点滴を行い、いよいよ手術の開始です。手術の際に最初に行うのは、切開線の決定です。
これはどこからどこまでを切除するかの目印となる線で、包茎手術の場合には亀頭部側と根元側の2箇所に切開線を決める必要があります。
切開線を決めたら、麻酔を行って包皮の切除を行います。真性包茎を手術する場合には切除の前に包皮を亀頭からはがす作業も加わります。
皮膚を切除するので、当然出血はありますが、一般の方が想像するほどの出血はありません。ちょっとした鼻血程度と考えてもらって差し支えありません。
切除が終了したら、縫合を経た後に包帯で固定して手術は終了です。
手順が少ない事からお分かり頂けるように非常に短時間で済みます。平均的な手術時間で30分程度、長引く場合でも1時間も掛かりません。
手術後は経過を見る為、1~2時間は病院で安静にしていてもらいます。また、翌日の経過も見る必要がありますので、翌日も来院してもらいます。
以上が大まかな手術の流れになりますが、手術を失敗する恐れがある部分はほとんどありません。
それにも関らず、包茎手術を受けた人の中に失敗談が多いのはやはり、事前のカウンセリングが不足しているからと考えられます。