悪徳な包茎手術クリニックに注意!

まるでマルチ商法?追加手術について

包茎手術を行う人の目的は包茎を解消する事に他なりません。

確かにペニスがより大きく、立派になりたいという願望は持っているかもしれませんが、包茎の人は目の前の包茎解消を目的にクリニックを訪れている人が大半のはずです。

しかし、悪徳クリニックの中には包茎手術のついでにと、亀頭増大手術やペニス伸張手術を勧めてくる所もあります。

中には、ペニスが大きくなれば包茎が解消するからと包茎手術を二の次にして亀頭増大手術から行おうとするクリニックすらあります。

はっきり言ってこういった手術を勧めるクリニックは避けた方が無難でしょう。

また、亀頭増大手術ではなくとも、コラーゲン注入やヒアルロン酸注入を勧めてくるクリニックもありますが、コラーゲンやヒアルロン酸の注入は非常に高価に設定されていますので、断った方が良いでしょう。

つまり、悪徳なクリニックほど「包茎手術の次はこの手術をした方が良いですよ」とか、「この治療が必要ですよ」、と本来行わなくては良い治療で診療費を上乗せしようとするのです。

本人が望んで治療を行うのであればともかく、包茎解消だけが目的であれば、その他の治療や手術は不要な場合がほとんどですので、手術前のカウンセリング等で事前に治療全体の流れと治療費の総額を把握しておくと良いでしょう。

たかが麻酔、されど麻酔

包茎手術も手術ですので当然麻酔を使用します。

包茎手術の場合には部分麻酔を使う場合が主ですが、手術に対する恐怖心が強い人や子供に包茎手術を行う場合には全身麻酔を使う場合もあります。

どちらの麻酔を使う場合においても、麻酔科の専門医から麻酔についての詳細な説明を受ける決まりになっています。また、麻酔の説明のみならず手術の際に麻酔を行う場合についても麻酔科の専門医が行うように定められています。

しかし、アルバイトの医師のみで運営されているような悪徳クリニックですと、麻酔科の専門医を置かないばかりか、何の説明もないまま麻酔を行って手術をする所もあるようです。

麻酔というと手術の結果にはあまり影響のない途中経過ぐらいに考えている人もいるようですが、麻酔が強すぎると体が麻痺したままになってしまう怖い薬です。

ですので、麻酔くらいと考えるのではなく、きちんとした麻酔科の専門医が説明を行ってくれるクリニックを選ぶように心掛けましょう。

悪徳クリニックによる被害例

悪徳クリニックによって行われる患者を無視した利益優先の包茎手術は、包茎手術商法と呼ばれて社会問題にまで発展しています。

具体的な手口は先述したように、不要な手術の強制やコラーゲン、ヒアルロン酸注入といった高価な施術の押し売りですが、これらは患者の無知につけこんだ極めて悪質な手口と言えます。

最近では、判断能力の弱い未成年の患者に勧めたり、医療ローンを組ませて支払わせたりする等、手口も狡猾になっており国民生活センターに苦情が寄せられる事も多くなっています。

包茎手術を含めた治療費の請求金額が100万円を超えるものも少なくないですし、実際に、国民生活センターに寄せられた苦情の請求額の平均も100万円を超えています。

社会問題にまで発展しているので、いくらか悪徳クリニックも淘汰されてはいますが、未だ根強く存在しているのも事実ですので、クリニックの下調べはもちろん、カウンセリングの際にもどのような手術と治療を行うのかを話し合う事が重要です。